関係代名詞(which)・関係副詞(where)の違いと使い分け・例文(例題)に

関係代名詞(which)・関係副詞(where)の違いと使い分け・例文(例題)についてまとめました。

【はじめに】関係代名詞(which)・関係副詞(where)の違い

where 先行詞が「場所」の副詞になっている時に使う関係副詞
which 先行詞が「目的格」の名詞になっている時に使う関係代名詞

先行詞とは、関係詞によって修飾される対象となる単語です。

【例】関係詞whichと関係副詞whereの使い分け

Japan is the country where(☓which) I was born.

この文では形容詞節が「which I was born」、先行詞が「the country」です。
先行詞を形容詞節に戻すと「I was born in the city.」となり、前置詞inを追加する必要があります。
つまり、先行詞が「場所」の副詞になっているので関係副詞 whereを使う必要があります。

Japan is the country which(☓where) I visited.

先行詞を形容詞節に戻すと「I visited the country last year.」となります。
前置詞を追加する必要がないため、先行詞は「目的格」だとわかります。
よって、whichが正解となります。

https://english.joho.info/grammar/relative-pronoun/
https://english.joho.info/grammar/basic-grammer/

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