【関係代名詞とは】who・whose・whom・which・that・what・whereの違いと使い分け・例文(例題)

関係代名詞とは?使い方と例文(例題)について英語入門者向けにまとめました。

【はじめに】関係代名詞とは

関係代名詞とは「who」、「whose」、「whom」、「which」、「that」、「what」「where」などのことです。
これらは疑問詞として使われますが、関係代名詞としても使えます。
関係代名詞は、2つの文を1つの文にする場合に使用します。
このとき一方の文は、もう一方の文のある名詞を説明(限定)しますが、この限定される名詞を「先行詞」といいます。

who、whose、whom 先行詞が「人」の名詞になっている時に「who」、「whose」、「whom」のいずれかを使います。
where 先行詞が「場所」の副詞になっている時に使う関係副詞
which 先行詞が「目的格」の名詞になっている時に使う関係代名詞

先行詞が同じでもwhereとwhichに分かれる場合があるので注意

例えば、以下のように先行詞が同じ「the country」でもwhereとwhichに分かれる場合があるので注意しましょう。

【whereの場合】
Japan is the country where I was born.

この文では形容詞節が「which I was born」、先行詞が「the country」です。
先行詞を形容詞節に戻すと「I was born in the country.」となり、前置詞inを追加する必要があります。
つまり、先行詞が「場所」の副詞になっているので、関係副詞は「which」ではなく「where」を使う必要があります。

【whichの場合】
Japan is the country which I visited.

先行詞を形容詞節に戻すと「I visited the country last year.」となります。
前置詞を追加する必要がないため、先行詞は「目的格」の名詞だとわかります。
よって、「where」でなく「which」が正解となります。

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