サービスの設計・移行とは?パイロット移行方式、順次移行方式、並行運用移行方式、一斉移行方式の違いについてまとめました。
【サービスの移行】パイロット移行方式、順次移行方式、並行運用移行方式、一斉移行方式の違い
移行方式 | 概要 |
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パイロット移行方式 | まず限定的な部門だけ新システムを導入し、その運用状況をみて後から全体的にシステムを移行する方式。トラブル発生時の影響を小さくでき、移行のスケジュールを短くできます。 |
順次移行方式 | サブシステム単位で短期間で順次移行していく方式。運用部門の負荷が少なく、トラブル発生時の影響を小さくできます。 |
並行運用移行方式 | 新・旧のシステムを並行稼動させる方式。コストはかかるが、システムで問題が発生しても業務への影響を小さくできる。 |
一斉移行方式 | 全システムを一斉に新システムへ移行する方式。移行期間は短いが、トラブル発生時の影響が大きい。事前に詳細な計画を立て、新システムに高い信頼性が要求される。 |
【ITIL】
項目 | 概要 |
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サービストランジション | 規定された要件と制約に沿って、サービスを運用に移行し、確実に稼働させることである。 |
継続的なサービス改善 | サービスの効率、有効性、費用対効果の観点で運用状況を継続的に測定し、改善していくことである。 |
サービス設計 | サービスの内容を具体的に決めることである。 |
サービス戦略 | 戦略的資産として、どのようにサービスマネジメントを設計、開発、導入するかについての手引きを提供することである。 |
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