仮定法とは?過去・過去完了・未来・現在の違いと例文について英語入門者向けにまとめました。
仮定法は「夢や理想などの話」に用いられる
仮定法というのは、「もし宝くじが当たっていたら、高級車を買えたのに!」というような「現実とは違う夢や理想などの話」をするときに用いられます。
逆に、現実に起きそうなことを話す場合は「直説法」を用います。
項目 | 概要 | 定形 |
---|---|---|
直説法 | 現実に起きそうなこと | If S V ・・・, I will V ・・・ |
仮定法過去 | 現在の事実に反する仮想 | If S Vp ・・・, I would V ・・・ |
仮定法過去完了 | 過去の事実に反する仮想 | If S had Vpp ・・・, I would V ・・・ |
仮定法未来 | 未来の事実に反する仮想 | If S were to V … , S would Vp … / If S shoud V … , S would Vp … |
仮定法現在 | 現在や未来に関する不確実な仮定や想像 | ー |
※Vpは動詞の過去形、Vppは動詞の過去完了形
仮定法現在(意思を示す動詞や形容詞に続いている「that節」は、動詞の原形)
「仮定法現在」とは、以下のように「要求」「提案」「必要」のような意思を示す動詞や形容詞に続いている「that節」の動詞は原形になります。
I suggested that we go to the station. (私はその駅に行くことを提案した。)
It is essential that she get the key. (彼女はその鍵を入手することが必要不可欠です。)
これは、意思が実現されるかが未定(仮定的)ですが全くの想像とは異なります。そのような場合に「仮定法現在」を使います。
●仮定法現在に使用される動詞
「ask」、「recommend」、「require」など
●仮定法現在に使用される形容詞
「desirable」、「essential」などがあります。
https://english.joho.info/grammar/basic-grammer/
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