この記事では、シンクライアントシステムの意味・種類・特徴(メリット)について解説します。
シンクライアントシステムとは
シンクライアントシステム(Thin Client System)とは、クライアント側(利用者)の端末の機能を最小限にして、サーバー側で重い処理を行わせるシステムです。
サーバ側で重い処理を行った後、その結果画面を画面転送プロトコルでクライアント側の端末に転送します。
このようなシステムなため、薄い(Thin)クライアント(Client)からシンクライアントシステムと呼ばれています。
シンクライアントシステムのメリット・特徴
シンクライアントシステムの特徴(メリット)は以下の通りです。
①クライアント側に外部記憶装置が必要なく、重い処理に必要な機能も不要(端末が低コスト・起動が速い)
②クライアント端末に結果データを保存しないため、情報漏えいを防げる(セキュリティ向上)
②クライアント端末に結果データを保存しないため、情報漏えいを防げる(セキュリティ向上)
シンクライアントシステムの種類
シンクライアントシステムには主に以下の4種類があります。
種類 | 説明 |
---|---|
ネットブート型 | – |
ブレードPC型 | – |
プレゼンテーション型 | – |
仮想デスクトップ型 | – |
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