オプトイン・オプトアウトとは?意味・特徴・違い

この記事では、オプトイン・オプトアウトの意味・特徴・違いについて解説します。

【はじめに】オプトイン・オプトアウトの違い

種別 概要
オプトイン オプトイン(Opt in:承認・加入)とは、事前許可制でメールを送受信する仕組みです。つまり、受信者側が事前に許可した場合のみ、送信者側がメールを送信できます。
オプトアウト オプトアウト(Opt out:拒否・脱退)とは、事前許可不要でメールを送受信する仕組みです。つまり、受信者側の許可なく、送信者側が自由にメールを送信できます。受信者がメールを拒否したい場合は、一度メールを受け取った後に個別に受信拒否通知を行います。

オプトイン・オプトアウトの違いは、メール送信の主導権の違いです。
オプトアウトは送信者側、オプトインでは受信者側に主導権があります。

【特定電子メール法】広告宣伝メールのは「オプトイン」が原則

特定電子メール法(平成20年施行)は、大量のスパムメールを規制するために、取引関係者等の例外を除いて同意者以外の者への広告/迷惑メール送信を禁止しています。
また、広告メールの配信を行う場合、メール配信に先だって相手に承諾を求め、同意を得る(オプトイン方式を利用する)必要があります。

コメント