【ロジカルシンキングとは】論理的思考

ロジカルシンキングとは?論理的思考についてまとめました。

【ロジカルシンキングとは】論理的思考

物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考方法です。

手法 概要
演繹法 既存の法則に対して、具体的な事象(データ)あてはめて、結論(主張)を導く手法です。
帰納法 複数の具体的な事象(データ)から、共通の法則を抽出し、そこから結論(主張)を導く手法です。
PREP Point(結論となる論点)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論となる論点)の順で主張を述べる手法。いわゆる「結論から先にいえ」という主張の仕方。起承転結よりも相手に要点を伝えやすいためプレゼンでもおすすめ。
MECE ミッシーといい、全体的な視点から、物事を漏れなく、ダブりなく整理することです。ただ分けるのではなく、分けるための「切り口」をどのように設定するかが重要です。この設定を誤ると、羅列的になりかえって整理できなくなります。
詭弁 相手の論点をすり替えたり、恣意的なデータを示したり、相手の主張を矮小化するような言葉を多用し、第三者から自分が正しいと思わせるように仕向ける手法。詭弁を使う相手には惑わされないよう注意しましょう。
強弁 無理に理屈をつけて、自分の意見や言い訳を強引に押し通す手法。強弁を使う相手には、逃げずに冷静かつ論理的に反論する必要があります。例えば「100%成功する保証はあるのか」と言われたら「100%成功するビジネスなどありえますか?ただし、成功するよう計画は練っています」というように返します。

【情報収集法】

手法 概要
聞き上手 なかなか情報を出してくれない相手に対して、聞き上手になった情報を得るための手法についてまとめました。
本音抽出 会議中の意見には、発言した本人しかわからないような本音があります。例えばAさんが「〇〇の案件については来週に報告します」と発言していますが、本音は「〇〇の案件が炎上しているから進捗報告は来週に伸ばそう」といったような。こういった本音をまず最初に確認してから会議を進めないと、思いも寄らないところで意見衝突したり大事な問題を見落としたまま進行してしまいます。

【会話術】

ポイント 概要
適当な言葉は使わない 「いちおう〇〇しましょう!」「とりあえず〇〇しましょう!」といった曖昧で適当な印象の言葉を使うのはやめましょう。「そこで〇〇しましょう!」「あえて〇〇しましょう!」といった自信ある言葉を選びましょう。その後に根拠を示せばより良いです。
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