ホット・ウォーム・コールドスタンバイの違いについてまとめました。
ホット・ウォーム・コールドスタンバイ
コンピュータを現用系と待機系の2台を用意することをデュプレックスシステムといいます。
デュプレックスシステムでは、待機系の状態と、トラブル発生時のシステム切替え時間によって3種類の運用方法があります。
– | 主な運用方法 |
---|---|
ホットスタンバイ | 【待機時】 ・予備系を現用系と全く同じ状態で待機させておく 【障害発生時】 ・自動的に処理を引き継ぎ、業務を継続(切替時間が最短) |
ウォームスタンバイ | 【待機時】 ・予備機の電源を入れ、OSを起動させておく方式 ・業務システムは起動させない ・主系のデータベースとの同期だけを行う 【障害発生時】 ・待機系のデータベースシステムに切り替えて処理を引き継ぐ |
コールドスタンバイ | 【待機時】 ・予備系で別の処理を行わせる or 電源を切っておく 【障害発生時】 ・システムを再起動し、業務システムを立ち上げて処理の引継ぎを行う(切り替え時間が最長) |
– | 関連ページ |
---|---|
1 | ■【情報処理入門】基礎用語・原理・資格まとめ |
2 | ■【Access入門】基礎的な使い方 |
コメント