【フリップフロップ回路とは】種類・例題

フリップフロップ回路とは?種類・例題などについてまとめました。

フリップフロップとは、2つの回路の安定した状態によって1ビットの情報を保持する回路です。
現在と異なる入力が与えられると、次の入力があるまでその状態を保持しようとします。

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【例題】AND回路とインバータで構成

以下のフリップフロップ論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1のとき,Sを一旦 0にした後,再び1に戻した。
このとき、X,Yの値は以下のように保持・更新されます。

● S=1、R=1、X=0、Y=1状態では次のような状態となっています。

● Sを0に変えると、次のような状態で安定(保持状態)になります。
※他方の出力がもう一方の入力に影響を与えるため、以下のように、2つの回路が安定するまで何回か入出力を繰り返します。
・AND1(X側)の出力が0になり、出力Xは1になる
・AND2(Y側)の出力が1になり、出力Yは0になる

● Sを1に戻すと次のような状態で安定(保持状態)となり、出力の値は「X=1,Y=0」となります。

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