データベースにおける「ロックの粒度」についてまとめました。
ロックの粒度とは
ロックとは、リソース(表の行データなど)が他からアクセスできないようロックをかけることです。
ロックの粒度とは、このロックをかける対象範囲です。
この対象範囲には、「論理的な単位(データベース、表、行)」や「物理的な単位(ブロック、ページ)」があります。
ロックの粒度とトランザクションの関係
「ロックの粒度」と「トランザクション」の関係は次の通りです。
– | 説明 |
---|---|
粒度が細かい | ロックの競合が少ないため、同時実行可能なトランザクションが増える |
粒度が粗い | ロックの競合が多いため、同時実行可能なトランザクションが減る |
– | 関連ページ |
---|---|
1 | ■【情報処理入門】基礎用語・原理・資格まとめ |
コメント