【サービスの運用】システムの処理形態、システムの利用形態など

システム運用管理、運用オペレーション、サービスデスク、運用の資源管理、システムの監視と操作、スケジュール設計、運用支援ツール(監視ツール・診断ツール)についてまとめました。

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【システム運用管理】

システム運用管理
フェールセーフ(Fail safe) システムの構成機器が故障した場合、システムを安全に停止させて被害を最小限に抑えます。
フェールソフト(Fail soft) システムが部分的に故障した場合、必要な機能のみを維持します。
フォールトトレラント(Fault tolerant) システムに障害が生じた場合、待機システムに切り替えて処理を続行します。
フールプルーフ(foolproof) 利用者が誤った操作をした場合、システムが異常動作しないようにします。
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【運用オペレーション】

DAとDBAの違い

用語 概要
DA(データ管理者) データベースに登録するデータ項目の設計・管理・標準化を行う(Data Administrator)。
【業務例】
・システム開発設計において、主に論理データベース設計を行い、データ項目を管理し標準化する。
DBA(データベース管理者) データベースの構築と運用・保守を行う(DataBase Administrator)。
【業務例】
・業務データ量の増加傾向を把握し、ディスク装置の増設などを計画し実施する。
・システム開発のテスト工程では、主にパフォーマンスチューニングを担当する。
・システム障害が発生した場合には、データの復旧や整合性のチェックなどを行う。
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【サービスデスク】

【運用の資源管理】

【システムの監視と操作】

【スケジュール設計】

【運用支援ツール】監視ツール、診断ツール

項目 概要
シンクライアントシステム シンクライアントシステム(Thin Client System)とは、クライアント側(利用者)の端末の機能を最小限にして、サーバー側で重い処理を行わせるシステムです。サーバ側で重い処理を行った後、その結果画面を画面転送プロトコルでクライアント側の端末に転送します。このようなシステムなため、薄い(Thin)クライアント(Client)からシンクライアントシステムと呼ばれています。

【バックアップ】差分方式、フル方式

フルバックアップ方式 毎回すべてのデータをバックアップする方式。毎回のバックアップ処理時間が長くなるが、復旧時は、最新のバックアップを戻すだけでよいのため復旧時間を短くすることができます。
差分バックアップ方式 フルバックアップしたバックアップからのデータ増分のみをバックアップしていく方式。毎回のバックアップ処理時間が短くなりますが、復旧時は、まず最新のフルバックアップを戻し、さらに順次差分バックアップを戻していかなければならないので、復旧時間が長くなります。
ロールフォワード ディスク障害時、フルバックアップを取得してある媒体からディスクにデータを復元した後、フルバックアップ取得時以降の更新後コピーをログから反映させてデータベースを回復する処理。
ロールバック トランザクション障害やシステム障害の発生で、トランザクションが正常に終了しなかっとき、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理。
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